2019年11月6日水曜日

2019.8.18 陸奥部屋 3

ひと通り稽古が終わり
ここからは交流イベントになります。

陸奥部屋では関取は霧馬山一人です。

関取とは何か?
簡単に言うと十両以上の力士のことです
一般に○○関とかお相撲さんは言われてますよね
この○○関の関と付くのが関取で
幕下から下は関取ではありません。
昔でいうところのフンドシかつぎ、
つまりまだ修行中の身ということで
関はつかず○○さんと呼ばれます。

幕下以下と十両以上では
まず、給料が違います。
幕下以下では奨励金とかで頑張っても20万円いかないくらい
それが十両になると約103万円の月給に
大部屋から個室、身の回りの世話をする付け人が付き
化粧まわしに大銀杏の髷、稽古まわしも白が使えるとか
もう幕下以下とは雲泥の差です。
相撲界に入門したらまずは十両を目指すことになるわけで
十両になって初めて故郷に錦を飾れるわけです
一人前と認められるわけですね。

関取になると
髷が変わります

大銀杏という
独特の髷に変わります

テレビで見る大相撲では
放送は前頭くらいからでしょうか
テレビで見るお相撲さんは
みんなこの髷を結ってますね
霧馬山関ちょっと痛そうです

髷を結うのは床山さん

床山とは部屋付きの髷結師です

部屋には床山さんはじめ
呼び出しや行司も在籍します

向こう正面には長江健次さんがみえる。

だんだん形になってきました


霧馬山が十両になるまで
床山さんは暇で仕方なかったそうです(^_^;)


そろそろ完成


こんな感じです

お相撲さんって感じですね
もちろん稽古中は
こんな髷は結わないですが

霧馬山関にはこれから
前頭、三役の小結、関脇、大関
そして横綱と頑張ってもらいたいですね

並んで四股を踏む

呼び出しさんが太鼓を披露
テレビでもエンディングで流しますよね
これは呼び出しさんが叩いてるんですね

この頃になると人がたくさんあふれてきます
そして美味しそうないい匂いがしてきます。
そう、ここに来る人の大部分がこれを目当てにしてきます。
ちゅんこ無料配布です。

続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿