ベニマシコでもいないかと
松田川ダムのあたりまで行ってみた。
鳥の数が少ない
地鳴きも聞こえない
ダメだこりゃと
帰りかけたら
ヒッヒッと声が
ジョウビタキオスが登場
だがすぐ居なくなる
車に歩いて戻る途中
ヤマガラの声とエナガの声
探していると
カサコソ小さな葉音
よーく見たら
小さなウグイス
枝がいっぱいなので
確認がし難いが
ウグイスのようでもあり
ウグイスでないようでもあり
小さくてかわいい
ウグイスより一回り小さいし
地鳴きもしない
ウグイスならジッジッ鳴きながら移動する
だがヤブサメでも
ムシクイの仲間でもないだろう
真冬に居るとは考えにくい
やっぱりウグイスだよなぁ
納得いかないまま
とにかく撮影する
帰って調べたら
ウグイスのメスのようだ
ウグイスのメスは
オスよりも
一回り小さいらしい
ダムから下流の
裏山へ行く
カラ類が騒がしい
上空を見ると
やっぱりいた
ハイタカだ
この後何度か
カラ類に攻撃を仕掛けてきた
その度に撮影を試みるが
スピードが速すぎる上に
方向を急に変えるので
全くついていけず
写ってるのは鷹が入ってない風景や
ボーっと写ってる無意味な写真ばかり
ヒッヒッグェッグェッ
ルリビタキメス
暗くて遠くて
どうにもならない
松の頂にキクイタダキ
これも遠くてどうにもならない
やっとエナガを見つける
地鳴きは聞こえてたが
姿が確認できなかった
まあまあかわいく撮れた
モズ
ふと見ると
マンサクが咲いていた
もう冬も終わりに近づいている
モタモタしていられない
再びルリビタキメス
が、暗い
ウソが群れでいたが
逆光でどうにもならず
露出を上げて撮ってみたが
真っ白け
ベニマシコはいなかったが
ウグイスメスと緊張感のある
撮影ができて楽しかった。
簡単に写せるより
隙を探りながらの撮影は楽しい。
ジーっと待っての撮影は
やはり性に合わない。
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