2017年5月19日金曜日

将門の首塚

5月17日に野暮用で東京に出る。

東京出身だけど東京の中心
いや、日本の中心である
皇居周辺、大手町辺りは
まったく縁の無い生活だったので
ほとんど知らない。
前日、眞子内親王の婚約騒ぎもあり
皇居付近を鳥見を兼ねて
見てみようと思い立ちました。

午前11時までフリーなので
例によって早朝から出かけます。

5時台の特急で北千住
北千住から半蔵門線で大手町へ。

7時前だと言うのに皇居周辺はすでに
活発に動き出しています。

皇居のすぐ近く、大手町のビルの谷間
かつての国賊、平安時代の風雲児
平将門(たいらのまさかど)の首塚があります。

現在では国賊としての平将門ではなく
神田明神の祭神として
東京の守り神となって祭られています。

詳しくは平将門、承平天慶の乱を
当ブログ右上のwiki欄にから検索ください。

京都で晒し首とされた将門の首が
関東まで飛んで戻る途中
この地で力尽き落ちたそうで
将門の怒りを鎮めるため
首塚を立てて祭り
終戦後GHQによって取り壊されそうになったり
開発で取り壊されそうになったりと
何度か危機的な状況に陥るも
その度に死者や事故が多発し
人々は平将門の怨念と恐怖し
そのままこの地で祭られることになりました。

つっつピーが到着した際も
企業戦士といった感じの
サラリーマンがひっきりなしに
まさに次から次へと訪れ
拝礼し手を合わせていました。

ビル郡の中にひっそりとあります。



こちらがそうです。


信仰心の無いつっつピーでも
さすがにオーラを感じて
脱帽拝礼し、東京の守護神に
手を合わせて、独裁者の手から
この国を守っていただくよう
祈って来ました。

この後、皇居の方に向かいます。

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