2022年5月14日土曜日

2022.5.5 カワガラス キセキレイ サンショウクイ 県民の森探鳥会

矢板市にある県民の森にて
探鳥会があるので行った。
集団で行動するのが嫌いで苦手なつっつピーは
多少躊躇したが、県民の森は広すぎて
歩き方がわからず、前回一人で行ったときに
持て余したのを思い出し、今回の参加となった。

朝6時半ごろ家を出て県民の森に着いたのが
8時くらい。
9時集合だったのでまだ時間がある
駐車場近くの宮川渓谷の遊歩道を
一眼レフを持って歩く。

川沿いに歩き始めて直ぐ
黒い鳥を発見

あまりに暗くて
何だかわからなかった
カワガラスだ、初撮りになる

瞬膜らしきものを閉じると
白い目の部分が目立つ

ふと横に動きを感じて
そちらを見るとキセキレイ

何かくわえて歩いてる

ガガンボのようだ

林の中なので
太陽光があまり入らず
暗い中での撮影は厳しい

翅や脚はすでに取り除いてあるようだ

今までくわえてたガガンボを放す

死んではいないが
手足や翅をもがれ動けない

いきなり川に顔を突っ込んだ

何か捕まえた
ヤゴのようだが

それもまた何度かくわえたり放したり

ヤゴをくわえ直した上に
先ほど置いておいたガガンボもくわえて

トコトコ歩き出す



すぐに食わずに持ち歩いてるところを見ると
メスへのプレゼントか育児中か?

キセキレイから目を戻すと
カワガラスがまだ居た

ミソサザイに動きや姿が似ている

盛んに毛づくろい

顔をカイカイ

よく目をつぶる

しかし暗いなぁ

瞬膜かと思ったが
まぶたなのか?


ようやく少し明るいところへ出た

ここで目をつぶるか

なるほど、この感じはカラスっぽいか

30分ほど宮川渓谷にいて
それから集合場所の
全国植樹祭記念公園だったけかな?
そこの駐車場へ
すでに人が集まり始めてた
手持無沙汰なのでモンキチョウを撮影

時間まで待ってると
どこからともなく鳥が飛んできた

写してみると
サンショウクイだった
何年ぶりだろう

集合時間が過ぎゾロゾロ歩き出す

ヤマツツジだ

ウグイスやキビタキ
センダイムシクイなどの
さえずりがする中
またしてもサンショウクイが飛来



サンショウクイだけが成果だった

女の子の悲鳴がして
行ってみたらヤマビルだった

体を伸ばして
獲物を探す

こんな感じでへばり付いて
血を吸う

近くにシカの糞が落ちている

今年はヤマビルが多く発生しているらしい
シカの糞が近くにあることから
シカに張り付いて来たのかもしれない
ヤマビルは獣に取りつき
生息範囲を広げるようだ要注意

カワガラスが見れたので探鳥会に参加しないで
単独で動こうか思ったが、せっかく来たので参加した。
成果はなかったが、いろいろ情報を得たので有意義だった。
クロツグミが見たかったが残念ながら
存在も確認できなかった。
ヤブサメもいるようだ。
この夏、もう一度来たいものだ。




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