2018年6月20日水曜日

2018.4.21 日光東照宮 4 唐門 眠り猫

Windowsの更新があってから
ブログ投稿に不具合が発生しています。
これだからWindowsは…。

陽明門を抜けると次は唐門です。

陽明門に比べて
こじんまりとしていますが。
全体的に白が多くて
撮影しにくいです。

彫刻に関しては
陽明門に引けを取らない細かさです。

これをくぐると本殿です。

これから先は
大名、旗本以外は入場できなかったようです。
大名とは1万石以上の石高があるもので
旗本とは200石以上の知行を持ち
将軍に拝謁できる資格のあるものです、例外もありますが。
幕府の臣、つまり幕臣は
旗本と御家人に分けられて
拝謁つまり御目見え以上が旗本
以下が御家人と位置付けられていたようです。
幕府の制度は複雑怪奇なので
大名といっても国持ちとか城持ちとか
飛び地ばかりで1万石になっていて
自分の領地に一度も行ったことが無い
領主もいっぱいいたようです。
よくお代官様と言われる者たちは
領主の代わりに領地の管理をするもので
身分としてはかなり低いものでした。
っと、長くなってしまいました
つっつピーは歴史が好きなもので(^_^;)

つまり唐門を抜けられるのは
将軍に拝謁できる身分の者だけでした。

再び陽明門。

唐門に比べると
きらびやかさが違います。





白い4本の柱
手前の一本だけ模様が逆さになっています。
そのいわれは全てのものは
完成した時から衰退がはじまるという考えから
わざと未完成にして衰退することを
防ぐということのようです。
永遠を手に入れるということなのか?



段ボールなどが置いてあって
現実に引き戻されます。

いよいよ眠り猫。

左甚五郎が彫ったとされます。

左甚五郎なる人物は
よくわかっていないようで
諸説あるようです。

つっつピーには良さがわかりません(^_^;)


次回で東照宮はラストです。


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