2018年6月17日日曜日

2018.5.6 イカルチドリ 擬傷行動

チョウゲンボウを逃したけど
イカルチドリのヒナを見れて
帳消しどころかお釣りが来ます。

かわいいなぁ。

もう居ても立ってもいられません。

ピーピー鳴いて警戒します。

もう一羽も遠巻きに見てます。

そわそわしてます。

つっつピーに寄ったり離れたり。

懸命に誘います。

突然しゃがみ込む。

羽を変な方向に開いたり

動けないような恰好を。

なるほど、これが擬傷行動か?

私は傷ついて飛べません。

襲うなら私を襲いなさい!

ものすごく背伸びをして
ヒナの身を案じます。

しかし、ヒナは一羽しか見えないなぁ
まだふ化していないのか?
ということは、近くに卵があるのか?
これはうっかり歩けないぞ!

また近づいてくる。


ほらほら、こっちだよ!

ヒナに急いで逃げなさい!
そう呼びかけているのか?

またしゃがみ込む。
もう引き上げるから大丈夫だよ。
もう近寄らないから。
安心してくれ。

親鳥は頑張ります。

もう引き上げますよ。

さよなら!

無事を祈るよ!
心配かけさせてごめんねm(__)m

わずか7,8分でしたが
これ以上刺激したくないので
卵やヒナに気を付けて戻ります。

周りはカラスが多いし
野良猫やチョウゲンボウもいる。
天敵でいっぱいだ。

後日冷たい雨が降ったし
無事だったか心配です。

人間の世界では
クソ親バカ親が
かわいい年端の行かぬ我が子に手をかけ
殺してしまうという
何ともやりきれない事件が頻発してますが
少しはこの鳥を見習うがよい!

殺された子供たちは
来世こそ、やさしい親の元に
生まれてこれるように祈るばかりです。

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