2016年12月21日水曜日

モズ(多々良沼)

モズは子供の頃から大好きです。

図鑑やテレビでは見たことがあったのですが
実物を見たのは15年くらい前。

東京は江戸川区。
新中川という江戸川区の縦の中心を流れる川で
モーターボートや、小型のクルーザーの係留場所があり
ちょうど今井の水門から
明和橋までの間くらいだったかな?
って、思いきりローカルな話題ですが

そのボートのポールのてっぺんで
尾羽を振って下の草むらをうかがってる
橙色っぽいスズメより一回り近く大きな鳥がいました。

草むらを降りてはまた戻りを繰り返し
ようやくバッタをゲットして飛び去りました。
それが初めてのつっつピーとモズとの出会いでした。

子供の頃は冬になると
あちこちの枝にカエルやトカゲや
カマキリとかが串刺しになって
干からびていたのをよく見かけました。
それが「モズのはやにえ」でした。

その「モズ」という鳥に興味がわいた頃に
みなしごハッチというアニメがあって
モズがなんとハッチや他の昆虫たちを
襲う悪役となって登場するのです。

とにかく見てみたくて
小学校低学年ながら
一生懸命探した記憶があります。
しかしその後30代後半になるまで
その出会いはおあずけとなるのです。

はやにえは諸説あるのですが
モズはクチバシが強力なわりに
足が貧弱です。
猛禽のような太くたくましい足は持ち合わせてないのです。

そこで足で獲物を押さえる代わりに
とがった枝先などに突き刺して
食べるという行動をよくとります。

その時に天敵などの邪魔が入ると
餌をほっぽって逃げてしまい
忘れてしまうというパターンみたいです。

モズは縄張りが強固なので
忘れてもまた縄張り内なら
発見できるので保存食にも
なりうるのだろうとつっつピーは解釈してます。

思いっきり長文ですいません🙏
あとは画像をご覧下さい。😜🎵


これは☝モズのメスでしょう。


こうして木の上の高い枝先などに
よくとまっています。


下にいる獲物を
鋭い眼力で見つけて
襲います。


昆虫界では殺し屋のカマキリや
人をも死に追いやるオオスズメバチ
ムカデ、トカゲ、カエル、
なんとドジョウやザリガニ、サワガニ
時には小鳥も襲って食べる
とても獰猛な鳥です。

よく「小さな猛禽」とも呼ばれます。










2 件のコメント:

  1. モズはよく見ると結構カワイイですね!

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  2. クマゲラの森様コメントありがとうございます。
    そうなんですよ。獲物を襲ってるときは
    すごい目付きで恐いんですが
    普段はけっこうかわいいのです。
    少し頭でっかちですが😜

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