少女終末旅行

10月になり
秋アニメの新作が続々と始まりました。

今期はうまるちゃんとか
3月のライオンとか
いくつかつっつピーにとって
注目のアニメの続編もあります。

とりあえず録画して1話のさわりや
絵柄などを確認してから
1話だけ見て終わってしまうものもあれば
全話見るものもあります。

まったく期待してないものが
面白かったり
話題の作品が肩透かしだったり

そんな中、まだ今期が始まったばかりですが
1話だけ見てつい引き込まれて
見てしまったのが
「少女終末旅行」というアニメです。

すでに漫画で原作があります。
文明が崩壊した世界に
二人だけ残った少女が
食糧を求めて旅に出て
様々な文明の痕跡に出会うって感じみたいです。

タイトルと設定を見ると
シリアスアニメのような感じですが
とてもほのぼのとした日常系のようです。

期待して見なかった分
面白かったです。

ボケ役の少女「ユーリ」が
戦争後の廃墟で
ツッコミ役の少女「チト」に
武器を持った方がいいよと言い
チトはそんなものはいらないと言う。

なぜ武器ばっかり作ったんだろう
そう疑問を投げ掛け、
いろいろな事情があるんだろうと…。戦争とか。。。
保存食をたくさん作ってくれれば
私たちは楽だったのに…。

そんな会話をしていると
一袋に5個入っている食糧を見つける。
二人で2個づつ食べ、残りひとつ。
ユーリがパッと奪い、銃を構える。「これは私がもらう。」
チトは「なるほど、私も武器をもっておくべきだったか。」
ユーリ「そう、つまりこれが戦争。」
ユーリが最後のひとつをパクっと食べると
「ほんとうに食いやがった！」と殴りかかる。
そのあと二人で雪を食べながら
雪を食べなくちゃならないなんて
戦争ってイヤだとしみじみ…。

なんだかとても心に響くと言うか、
この先が楽しみに思える作品でした。

Enya風のOP、EDも良い雰囲気を出しています。
でも本来のOPとEDは他にあるようですが。

おすすめです。