夜から明け方までは降雨なし。
5時半から庭仕事。
よし!!二週間分を取り戻すぞ!
頑張って草むしり。
おっと、色んな虫たちが出てくる。
家に戻ってEOS―m5を持ってくる。
クロアナバチ。
穴堀名人ですね。
狩りバチの一種です。
似たように獲物を狩って
穴に埋めて幼虫のエサにするハチに
ベッコウバチやジガバチがいます。
ベッコウバチはクモ、ジガバチはイモムシ。
クロアナバチはツユムシとかの
キリギリスの仲間を狩ります。
毒針を刺して麻痺させ、仮死状態で
穴に埋めて卵を産み付けます。
孵化した幼虫は生きたままの
新鮮な餌を食べて大きくなります。
殺してしまうと腐ってしまい
エサとして適さないため生かして埋めて
ここがすごいんですが、
エサを殺さないために幼虫は
生命維持に関係の浅い部分から
食べていくそうです。
本能とはいえ、ホントにすごい。
ユリの花にハラビロカマキリの幼虫。
花の蜜を吸いに来る虫を待ち伏せしているのかな?
カメラを向けるとあわてて逃げます。
お腹を上げているのが
ハラビロカマキリの幼虫の特徴です。
こちらはセミの脱け殻。
いわゆるうつせみ(空蝉)です。
お腹の先を見るとオスかメスがわかります。
先に産卵菅がないのでオスでしょう。
触覚の太さと触覚の毛の多少で
アブラゼミかミンミンゼミかわかります。
これは触覚が太いし毛もたくさん生えているので
アブラゼミでしょう。
オンブバッタのメス。
菊の葉が食い荒らされてます。
オスが乗ってないのは
まだ成熟していないからです。
なるほど。こいつが犯人ですね。
菊の葉を食べています。
オンブバッタは親子に間違えられるけど
メスの上にメスの半分の大きさのオスが乗ってます。
オスがメスを独占しているわけです。
所有権を主張しているんですね。
渦巻き銀河のようなクモの巣。
拡大すると巣の中心の裏側に
クモがいます。
ヒメウラナミジャノメ。
ホオズキカメムシ。
同定するのがたいへんでした(^_^;)
オシロイバナの葉に止まっていますが
すぐ近くにホオズキがあるので納得。
ヤマトシジミ。
百日草に止まる
イチモンジセセリ。
他にもオオカマキリにコカマキリ
アゲハチョウにナツアカネ
エンマコオロギにキリギリスの仲間
オニヤンマとシオカラトンボの中間くらいの
大きさのトンボ、これは是非撮りたかったが
カメラの用意が間に合わなかった(^_^;)
この狭い庭のなかにもいろいろな昆虫が生きています。
こちらがのほほんと時間を過ごしているなか
絶えず生存競争を繰り広げているんですね。
草むしりを終えて朝食を取っていると
また雨がシトシト…。
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