2017年8月24日木曜日

インディアン

テントが欲しいなぁと
いろいろ調べていたら
ティピーに辿り着きました。

ティピーとは平原型インディアンが移動住宅として
使っていた円錐形のテントです。

インディアンがすべてティピーを使っていたわけでは
ないのですが、インディアンの住居として有名です。
平原型インディアンとはスー族とか狩猟採集部族です。
アパッチ族は山岳型略奪タイプの部族です。

平原型インディアンと行動を共にした
白人がインディアンの男たちは
ティピーの作り方を知らないのに驚いた。

そう、ティピーはインディアンの女性が
組み立てていたのです。

アメリカ白人の間では
「ネイティブ・アメリカン」などと呼称しているようですが
インディアンの人々は「インディアン」と言われることに
誇りを持っているので、このブログでは
インディアンと書かせていただいてます。

そもそもインディアンにとっては
インディアンというくくりも無いようで
彼らは部族間で独立していて
部族間で友好、敵対関係をとっていたようです。

それを侵略白人がアフリカ的首長制と思い込み
インディアン酋長が部族を統率していると
勘違いして酋長殺害を躍起になってしていた。

実際、酋長は部族の司令官ではなく
調停者にしか過ぎない存在で
有名なアッパチ族のジェロニモも
部族の支配者でもなんでもなかった訳です。

インディアンは白人の個人主義なんか
比べ物にならないくらいの
超個人主義で、合議制をとっていたようで
部族の話し合いで決まった戦争も
参加するかしないかは個人の判断に任された。
つっつピーからすると
たいへんうらやましい制度です。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E6%97%8F

とくに下を読めばいかに白人が
インディアンに対してどのようなことを
行ったかがわかります。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E6%88%A6%E4%BA%89

トランプにも脈々と受け継がれているんでしょうね。


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