学生の頃に同じ寮に住んでいた
S君が変わったもの好きというか
精神世界というかよくつっつピーには
当時は理解できないようなものを
好んでいたのかなんなのかわかりませんが
いわゆる普通じゃないものに惹かれる
人だったんでしょうねぇ
そのS君の部屋に遊びに行った時に
初めてこの人の漫画を読みました。
絵はヘタクソ、ストーリーというものは
ほとんど存在せず、当時一部の人から
熱烈な支持を受けてたガロという漫画雑誌系の
エログロ不条理漫画で、こんなの何が良いのか
よくわからなかったのですが、
読んでいるうちになんとなく他のタイトルも
読みたくなって数冊買った記憶があります。
えびすよしかずと最初は読めなかったですね。
なんて読むのか?
ひるこ?のうしゅう?
くらいの認識で、まぁどうでもよかったです。
当時つっつピーはどちらかというと
高橋留美子だとか鳥山明だとか
あだち充だとか流行りの漫画しか読まなかったなぁ。
それからしばらく蛭子能収のことは忘れてたし
テレビもだんだん見なくなっていたので
タレントとしての蛭子能収はよく知らず
近年、時折バラエティなどを見ると出ていて
こんな変なオヤジだったんだと。
正直、彼のキャラクターは
つっつピーの嫌悪するようなものでした。
札幌在住のH氏から
つっつピーが住んでいる北関東が特集されてる
テレビ東京系の路線バスの旅のBlu-rayを送ってもらったので
(H氏ありがとう😉👍🎶)
それを見ていたら蛭子能収氏が出演していました。
話題になっていたのは知っていましたが
番組を見るのは初めてでした。
それでちょっとネットで調べたら
蛭子能収氏のエッセイで
「ひとりぼっちを笑うな」というものに
興味が湧いて、Kindle版をAmazonから購入して読んでみました。
読みやすくてスイスイ読んじゃいました。
読んでみると驚くくらいつっつピーとの
意見の一致をみました。
蛭子能収氏も単独行動が好きで
団体行動が苦手。
つっつピーも感じてた
近頃の日本の風潮である一致団結とか
ワンピースもどきの友達絶対主義的なものが大嫌い。
死生感もかなり似ています。
読み終えて大体7割くらい賛同できる部分がありました。
でも、やっぱりあまり好きなタイプではないんだよなぁ(^_^;)
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