中国との国交が樹立し
田中角栄と周恩来の歴史的会談とかがあって
友好の証として中国から
ジャイアントパンダのペアが上野動物園にやって来ました。
オスがカンカン、メスがリンリン。
今のパンダは何代目になるのだろう?
当時はパンダ舎の前から長蛇の列で
立ち止まって見ることは許されませんでした。
現在では余裕をもって見れますが
警備員は配置されてます。
一時期パンダの死亡に伴い
レッサーパンダがパンダ舎にいましたが
その頃一番入場者が減ったのです。
正に客寄せパンダです(^_^;)
メスのシンシン。
オスのリーリー。
背後から見学者の声がいろいろ聞こえます。
思ったより小さい。
白い部分が汚い…。など。。。
どうもぬいぐるみのイメージが強すぎるようです。
どう見ても熊ですね(^_^;)
こんなのが目の前に出現したら
可愛いとか言ってられないですね。
昔、いがらしみきお氏の4コマ漫画で
パンダの事を垂れ目模様に隠された
目はつり上がっていて、
腰の低いヤクザが本性をあらわした時のようだと…。
なんかわかるような気がします。
ジャイアントパンダは笹やサトウキビ、果物などが主食とされてますが
かつては肉食が中心でネズミなどの小動物もいまだに食べるようです。
他の熊などの肉食競争に敗れて
やむなく笹などを食べるようになったとか…。
それが証拠に腸が肉食用に短いそうで
栄養を取るために大量の笹を食べなければならず
寝ているか食べているかの生活になっているそうです。
毒のあるユーカリの葉を主食にして生き残った
コアラにも共通するところですね。
動いているジャイアントパンダを見るのは
開園直後が良いみたいです。
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